趣味のお買い物記録

これは今年になってから購入したものです。




以前からこの商品があったことは知っていましたが、どうやら最初に出たのは
2011FWの頃のようです。残り物かもしれませんが、セール価格になっていたので
現物を見ることもなく買ってしまいました。
TNFだと、サイズ感が大体わかっていると思うので、こういう買い方をしばしば
してしまいます。

保温材にプリマロフトが使われているということで、ちょっと楽しみでした。
しかし、仕様欄には　Primaloft ECO 25g　とあるので
とても薄そうだな、とは思っていました。実際とても薄くてロフトなんて
あまり感じません。ちょっとふっくら感があるかなあ、という位です。
もちろんダウンなどとは比較はできません。最初は薄くて大丈夫なのか、とおもっていた
Light Heat Hoodie(ND18171)が立派なハイロフトのダウンジャケットに思えてしまいます。




着てみると直ぐに暖かさを感じます。他にもプリマロフトのジャケットを持っていますが
ダウンはちょっと時間がかかると思いますが、この化繊綿はすぐに温かみを
感じます。自宅で洗濯もできるので普段使いにするには向いていると思います。
身体へのフィットはスリムフィットまではいかないかな・・・でもぴったり系に
近いかもしれません。


このZepher Hoodieはとてもシンプルな感じです。ポケットは胸の一ケ所しかありません。
普段着にするにはちょっと不便だと感じるとおもいます。
生地はリップストップナイロンとなっていますが、ストレッチします。商品詳細には
そういう事は書かれていないようです。先日買ったMountain Pantもそうでしたが
ちょっとくらいストレッチする生地だともう書かないのでしょうか？





最近のプリマロフトを使ったジャケットなどには、もう生地そのものに保温材が
貼り付けられている？ものもあるそうですが、Zepher Hoodieでは裏地で
キルト状に縫い付けられているようです。
キッチンスケールで重さを量ってみると180g切っているようです。
Light Heat Hoodie(ND18171)のカタログ値215gよりは軽いです。
付属のスタッフサックに詰めてみました。
左からZepher Hoodie、Light Heat Hoodie、です。





薄手とはいえ、ナイロン生地2枚にプリマロフトですから耐風性は高そうです。
夏山での休憩の時に羽織るのもいいように思います。
使える温度域は広くは無いかもしれませんが、小さくなるのでザックの隅に
押し込んでおいても良さそうです。

でも、これは定価だと25200円もしてたのですね･･･。
この値段だと・・・きっと他のものを買っていたとおもいます（笑）

追記
軽く小さくもなるのでザックの中にも入れられますし、ちょっとは生地も伸びるので
ミッドレイヤーとしても使えていいです。でもこの製品はファスナーが噛み込み易い
欠点があります。実際に山頂で着ようとしたらそうなりました。かなり深く噛み込む
こともあります。この製品の定価を考えるとイマイチですね。
TNFの製品には細かい所まで配慮されたものがありますが、そうでなくても
定価設定には反映されていないモノもあるように感じています。
まあ、よく見て買った方がいいんですが。

-------------------------------------------------------------------------------------

ZEPHER HOODIE(2011FW?)
NY17184

●素材:Micro Ripstop Nylon(ナイロン100%)
●中綿素材:Primaloft ECO 25g(ポリエステル100%)
●スタッフサック付
●原産国:中国
メーカー希望小売価格 25,200円 (税込5%)


●秋から冬にかけアウターとして、またミッドレイヤーとしても活躍する細身のフードジャケットです。
中綿には「Primaloft ECO」を使用。保温性、速乾性、
防水性に優れ、タウンからアウトドアとあらゆるシーンで着用して頂けます。
また、付属のスタッフサックにコンパクトに収納、突然の気候変化にも対応してくれます。

アウターだけでなく、中間着としても活躍するゼファーフーディー。
秋冬のスポーツシーンを快適に行動するのに必要な保温力は化繊綿のプリマロフトエコでカバー。
軽く薄手でありながらも高い保温力を備えるため、幅広い季節・用途で活躍します。
また水に濡れてもロフトを維持するため、突然悪天候に見舞われるようなときでも焦ることがありません。
フードにも中綿が入り寒さの厳しい状況にも対応します。