趣味のお買い物記録

先日、靴の手入れをしていたのですが、いつも使っている
キィウイのウエットプループがどうも製造中止になっているらしいと知りました。




他に代用できる商品もあるので、それほど心配な事でも
無いのですが、値段も手頃(といっても最終的には900円以上していましたが）
で雪でも日帰りで使うには防水も適当だと思っていたので
ちょっと残念です。



たまに登山用品店に冷やかしに行った時に、手ぶらで帰るのもなんだかな、と
思ったときに買っていた残りが5缶ほどあります。
現在の使用頻度だとこの先何年も使えるかも･･･。






こちらは90年代のミンクオイルの缶が残ってました。






これも90年代のウェットプループ。
どちらも販売元が日本キィウィ(株)になっています。






こちらは2000年代のウェットプルーフ。
販売元が日本サラ・リー(株)になっています。

ウェットプルーフ製造販売中止の公式のアナウンスがどこから
されているのか知りたかったのですが、今からではちょっとわからないようです。
上記2社は外資系企業のようです。

Kiwi (shoe polish)
http://en.wikipedia.org/wiki/Kiwi_(shoe_polish)

上を見ると少なくとも現在はサラ・リーからジョンソンにキィウィ部門は
売られたか、譲渡されたかのようです。
そういう訳でKiwiの靴クリームなどは現在の取り扱いはジョンソンに
なっています。

ジョンソン株式会社
http://www.kiwicare.jp/products/

ウェットプルーフは米国サイトでならスプレータイプがまだ
販売されているようです。

KIWI Wet Pruf(Spray 4 1/4 ounces)
http://www.kiwicare.com/kiwimcmssite/us/products/outdoor/wet-pruf.html

従来の缶入りのものが販売中止になったということは
需要が無いということなのでしょうか。
ウェットプルーフは汎用性も高いと思われるので
とても便利だと思うのですが･･･。



上のような従来タイプの皮革製登山靴も現在では少数派でしょうけど
普通に靴などの皮革製品に使えるのに。






裏だし皮ではありませんが、ビーンブーツにももちろん使えます。
このブーツは皮革部分の防水性も良いのでウェットプルーフが合っていたと
思います。







上の靴がしばらく使わないままに放置されていたのでちょっと手入れをしてみようと
思います。靴は Clarks Desert Boot Beeswax という靴で
その名前のようにビーズワックス(蜜蝋)を染込ませた皮革でできた
一般的なデザートブーツで街用に使っていました。
でも、実際に蜜蝋が使われているのかどうかも知りません。
この靴はソールの張替えが出来たのでしたっけ？
使い捨てならまあ、どうでもいいんですが。
ちなみにこのソールはクレープソールというゴム底みたいなソールで
履き心地もゴム草履のような感じの靴です。







やっぱりなんだか乾いた感じがします。2年は靴箱に放置したままでした。
ワックスを塗るのは今回が初めてです。実の所、この靴にウェットプルーフが
合うのかどうかも知りません。蜜蝋を染込ませた皮なら合うんじゃないの？って
勝手に思い込んで作業をしました。この手の靴は見た目がよければどうでもいいと思うので。







取りあえずミンクオイルを塗って軽くブラッシングして一晩放置しました。
ミンクオイルは使っても１年に１回くらいかな。
そして今度はウェットプルーフを塗ってブラシで擦りました。
左がミンクオイルのままの状態で、右がウェットプルーフを塗ったあとの
状態です。







ウェットプルーフを塗ってブラッシングをしたあとの状態。
安っぽいナイロンプラシの先端が切れて一緒に塗り込まれています。
ウェットプルーフの良い所はカビが生えないというところです。
ミンクオイルのままで収納したりするとカビる可能性があります。







一晩置いたあとのデザートブーツビーズワックス。
ウェットプルーフを塗ると少しテカりますが、落ち着いた感じになっています。
爪先の屈曲部のワックスが浮く可能性がありますが、
使う前にちょっと歩いて様子を見ようと思います。
こうして手入れをすると良い靴なんですよね。
使い捨て靴なんてどうでもいいと思っていましたが大事にしようかな･･･。








スノーシールの小袋が余っていました。
これはかなり以前からあった商品でウェットプルーフよりも強力らしいのですが、
靴を温めて塗らないといけないという面倒なところがあります。




暖めてしまえばちゃんと塗られるわけなのでそこまで面倒に思わなくても
いいのかもしれません。こんど缶入りを買ってみようかな。

スノーシールは米国製のようでサウスカロライナ州オレンジバーグの
Atsko Inc というところが製造販売元のようです。
スノーシールの他にも面白そうなモノがありそうです。
http://www.atsko.com/footwear/

日本ではA&Fの扱いなのでしょうか？
SNO-SEAL スノーシール
http://www.aandfstore.com/store/commodity/0/11220014/

Youtubeで見るとスノーシールの使い方がわかりやすいかも。
でも、バーナーで靴をあぶってるものまであります。

https://www.youtube.com/results?search_query=SNO-SEAL+Wax

一応説明書には華氏120度(約摂氏48.9度)以上にするなとも書かれているので
靴を温めるには注意が必要だと思います。50弱なら多分普通の靴は大丈夫だと
思われるので。
冬季ならコタツの中･･･その前に温度を測って確認したほうが良さそうですが。



摂氏の換算式=(5÷9)x(華氏－32)
華氏の換算式=(9÷5)x摂氏+32



コロニル製品は使ったことが無いので
よく知っていないのですが、良さそうですね。
http://www.collonil.jp/products/category_l3.php?category_id=18
http://www.collonil.com/de/special-outdoor/

Wet-Prufの代わりに通常用として使うとしたらこれでいいのかな？
アウトドアアクティブ レザーワックス　価格(税込)1,080 円
http://www.collonil.jp/products/detail.php?product_id=167



従来型の登山靴を製造販売しているゴローでは
オリジナル防水ワックスを販売しているそうです。
100ml 本体価格\900 + 税
http://www.goro.co.jp/

今見て気付いたのですが、沢靴のレンジャーはもう作っていないようです。
1足持っているのですが羊毛ソールはまだ交換してくれるのかな。
たしかソール交換は5回まで、だったかな。